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▽花電車ショー



今は無き越谷大劇の入り口には、大きな水槽があったんですよ。
水槽の中は藻だらけで、人に見せるように配慮はされていませんでした。
その中には、沢山金魚が泳いでいました。

なんでこんな所に沢山の金魚がいたのか分かりますか?

実はこの子達、ここの水槽に来る前、みんなスター達だったんです。
大きな金魚から小さな金魚まで、以前ステージで活躍した子達でした。
いったいどうやって、活躍したのか、皆さん分かりますか?



今、ストリップ界で花電車をする人は、ほとんどいなくなりました。
昔は、花電車ショーをする踊り子さんは数人いたものでした。

ストリップ界での花電車ショーといえば

あそこにラッパを入れて、客の手拍子に合わせ3・3・7拍子を吹く

太いストローを局部に入れ、空気を押し出し
たばこを客席に飛ばしたり、シャボン玉を飛ばしたりする。

局部に、長いひもをつけたタンポンを入れて、
そのひもでリンゴをむき、クラッカーを鳴らし、ビールのふたを開ける。

ここらがほとんど共通する花電車ショーの演目ですね。


スター達の育ての親は、金魚を使うことで有名だったんですよ。
そして、例の金魚たちは、彼女の花電車ショーで使われたのです。

彼女は持ち時間に応じて、1から7までのいくつかをしてくれました。

タバコの飛んでくる速さは、余りに速くてつかめませんでしたよ。
だから、彼女はわざと服を狙って飛ばしてくれたのです。
客席を回って、火をつけてくれましたよ。

タンポンにたこ糸をつけてやる花電車は、客の指を借りるんですよ。
あそこが糸を引く力がすごかったので、指をけがした人もいました。

私も手伝いしましたが、ものすごい力で、女性の力とは思えませんでした。

リンゴ剥きは、局部からのびているたこ糸と客の指を使います。
たこ糸でリンゴをくるっと回して、「はい」で真っ二つに割れるんです。
リンゴを4等分に、8等分にして、皮もするっと一気に剥(む)きました。
8人の客にリンゴがいきました。

甘くて、みずみずしくて美味しいリンゴでしたよ。
なぜかいつも「皮食べたい」と言う人がいました。


そんな彼女には2つの特別なショーがあった。


1つ目は習字だ。

あそこにふでをくわえ込み、筆の先にたっぷり墨をつけて、
色紙にリクエストされた文字を書いてくれました。

「寿」「祝」など画数の多い複雑なものを頼んでも美しい字を書く。
私が手で書くよりも、ずっと綺麗だったんですよ。
実家を立て直すまで、私の部屋の天井に飾ってありました。

筆先が見えないのに、どうしてあんなに見事な字が書けるのか。
未だに不思議です。


2つ目は金魚ショーだ。

小さな水槽の中に 10匹の金魚が居ました。
彼女はその金魚を1匹ずつあそこの中にいれていったのです。
10匹全部あそこの中に入れてしまったのでした。

「さあ、じゃ、戻すわよ」の一声で
水槽をまたがって「はい。1匹」としっかり1匹ずつ出してきました。

「はーい。まんぎょちゃん達が全員揃ったわ」と全部が出て言いました。
「この子達ね、もう少ししたら卒業なの。卒業したらどうなると思う?
実は越谷大劇の水槽の中の金魚達はまんぎょちゃんの卒業生」と言った。
ある程度の大きさになると使えなくなるので、水槽に入れていったそうだ。
だから、同じような大きさの金魚が、7・8匹揃っていたわけだ。


実際に観てくださいね。と言いたいが今となっては昔の話。

今年末に、花電車をするお姐さんが またひとり減るようですね ><
彼女の場合は、金魚などの水系でなく 火なんですけどね^^



関連する記事を下に集めておきました

※越谷大劇については、劇場カテゴリーから 探してくれ
http://gekijoukonjaku.blog.fc2.com/blog-category-5.html



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[ 2012/09/20 23:47 ] 出し物 | TB(0) | CM(0)

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